レシート読み取りサービスの比較|会計ソフト・専用アプリ・入力代行・変換ツール
最終更新:2026年08月24日
「レシート 読み取り」で検索すると、家計簿アプリから業務用システムまで、性格のまったく違うものが並びます。ここでは事業の経理で使う前提で、4つの種類に分けて整理します。
1. 会計ソフトに内蔵された読み取り機能
freee会計、マネーフォワード クラウド会計、弥生会計オンラインなどが提供しています。
- 向いている人:すでにそのソフトを契約していて、仕訳まで一気に終わらせたい人
- 費用:ソフトの月額に含まれることが多いですが、プランや枚数の制限があります
- 弱点:1枚ずつ撮る作りのものが多く、まとめて処理するのが得意ではありません。ソフトを乗り換えるとデータの持ち出しに手間がかかります
2. 家計簿・レシート専用アプリ
スマホアプリとして提供されているものです。
- 向いている人:個人の支出管理が目的の人
- 費用:無料〜月数百円
- 弱点:事業用としては、消費税率の内訳とインボイス登録番号を持たないものがほとんどです。この2つが無いと、そのまま帳簿には使えません
3. 入力代行サービス
レシートを封筒で送るか、画像をアップロードすると、人が入力して返してくれるサービスです。
- 向いている人:枚数が多く、確認作業にも時間を割きたくない人
- 費用:1件あたり20〜50円程度が相場です。月200枚なら4,000〜10,000円ほど
- 弱点:納品までに数日かかります。急ぎのときに使えません
4. 画像→CSV変換ツール
写真をまとめてアップロードして、CSVを受け取る形式です。
- 向いている人:会計ソフトは決めているが、入力だけを減らしたい人
- 費用:無料枠のあるものから、月1,000円前後まで
- 弱点:読み取り結果を自分で確認する手間は残ります。ただし、これはどの方法でも同じです
選ぶときに見るべき3点
- 軽減税率8%と10%を分けて出せるか。食品と日用品が混ざったレシートで確かめてください。合計しか出ないものは、消費税の計算で結局手直しが要ります
- インボイス登録番号(T+13桁)を拾えるか。仕入税額控除に必要な情報です
- 自分の会計ソフトの形式で出せるか。汎用CSVしか出せない場合、列の並べ替えという地味な作業が毎月発生します
どれも「確認」はなくならない
AIでも人手でも、読み取り結果をまったく見ないで済む方法は現時点でありません。手書きの領収書、印字が薄いレシート、金額欄が複数あるレシートは、どの方式でも間違えます。
ですので、選ぶ基準は「100%正しく読めるか」ではなく、「間違いを見つけて直すのが簡単か」だと考えてください。怪しい行に印がつく、画面上ですぐ直せる、といった作りかどうかを見ておくと、実際に使い始めてからの負担が変わります。
この作業、AIに任せられます
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