freee会計にレシートをCSVで一括登録する手順【画面の場所つき】
最終更新:2026年08月20日
freee会計にレシートを1枚ずつ手で登録していくのは、枚数が増えるほど現実的でなくなります。ここでは、経費データをCSVにまとめて一括登録する手順を説明します。50枚のレシートが数分で終わります。
freeeへの一括登録には2つのルートがある
混同しやすいのですが、freeeでレシートを扱う方法は大きく2つあります。
| 方法 | 向いている場面 | 注意点 |
|---|---|---|
| ファイルボックス(画像をアップして自動読取) | 枚数が少ない。freeeの中で完結させたい | プランによって読取枚数に上限。読取結果の修正は1件ずつ |
| CSVインポート(この記事で扱う方法) | 枚数が多い。表計算ソフトでまとめて確認・修正したい | CSVを自分で用意する必要がある |
枚数が多いときは後者が圧倒的に速いです。表の状態で日付順に並べ替えたり、勘定科目をまとめて置換したりできるためです。
手順
1. CSVを用意する
最低限、次の列があれば取り込めます。
- 発生日(YYYY/MM/DD 形式。例:2026/03/01)
- 収支区分(経費なら「支出」)
- 勘定科目(例:消耗品費、旅費交通費)
- 金額(税込。カンマや円記号は入れない)
- 税区分(例:課税仕入 10%、課税仕入 8%(軽))
- 取引先(店名。任意ですが入れておくと後で探しやすい)
- 備考(何を買ったか。任意)
2. freeeの取り込み画面を開く
- freee会計にログインします
- 上部メニューの[取引]→[取引の一覧・登録]を開きます
- 画面右上の[インポート](または[一括登録])を押します
- 「取引データ(支出)」を選び、用意したCSVを指定します
3. 列の対応を確認する
アップロードするとプレビュー画面が出て、「CSVのこの列を、freeeのどの項目として取り込むか」を指定できます。列名を上に書いたとおりにしておけば、たいてい自動で正しく対応します。発生日・勘定科目・金額・税区分の4つが正しく対応しているかだけ確認してください。
4. 登録する
[登録]を押すと取引が作られます。取り込んだ内容は[取引の一覧]から確認・修正・削除できるので、まずは3〜5件だけ入ったCSVで試してみると安心です。
よくあるエラーと対処
「勘定科目が見つかりません」と出る
freeeに登録されていない科目名を使っています。[設定]→[勘定科目の設定]でその科目を追加するか、CSV側の科目名をfreeeにある名前に合わせてください。「消耗品費」「旅費交通費」など標準的な科目は最初から入っています。
日付が正しく入らない
Excelで開いたときに日付の表示形式が変わってしまうことがよくあります。CSVをExcelで編集した場合は、日付列の表示形式を「2026/03/01」の形にしてから保存し直してください。
文字化けする
freeeはUTF-8を想定しています。Excelで「CSV(カンマ区切り)」として保存するとShift_JISになり、店名が文字化けすることがあります。「CSV UTF-8(コンマ区切り)」を選んで保存してください。
金額がずれる
金額列にカンマ(1,100)や円記号が入っていると読み取れないことがあります。数値だけ(1100)にしてください。
税区分の書き方
freeeでは税区分を名称で指定します。経費(仕入側)でよく使うのは次のとおりです。
| 状況 | 税区分 |
|---|---|
| 通常の課税仕入れ | 課税仕入 10% |
| 飲食料品の持ち帰り、新聞など | 課税仕入 8%(軽) |
| 収入印紙、切手、保険料など | 対象外 |
1枚のレシートに10%と8%が混ざっている場合は、行を分けて登録します。コンビニで文房具と飲み物を一緒に買ったときなどが該当します。
取り込む前に確認しておきたいこと
- 同じレシートを二重に登録していないか:日付と金額で並べ替えると見つけやすいです
- プライベートの支出が混ざっていないか:混ざっている場合は「事業主貸」で処理します
- インボイス登録番号:仕入税額控除にかかわるため、金額の大きい取引は現物と照合しておくと安心です
ReceiptCSV は、レシートの写真をドラッグするだけで、日付・支払先・金額・消費税率・インボイス登録番号を読み取り、freee/マネーフォワード/弥生会計にそのまま取り込めるCSVを作ります。会員登録なし・月10枚まで無料です。
レシートからfreee用CSVを作る