マネーフォワード クラウド会計に仕訳をCSVでインポートする手順
最終更新:2026年08月20日
マネーフォワード クラウド会計には、仕訳をCSVでまとめて取り込む機能があります。銀行やカードと連携できない現金払いの経費を大量に登録するときに便利です。
手順
- マネーフォワード クラウド会計にログインします
- 左メニューの[データ連携]→[仕訳帳インポート]、または[各種設定]→[仕訳のインポート]を開きます
- 形式で「MFクラウド会計」を選びます
- CSVファイルをアップロードします
- プレビューで内容を確認し、[インポート]を押します
CSVの列
MFクラウド会計形式では、借方と貸方をそれぞれ指定します。経費を現金で払った場合の考え方はこうです。
| 勘定科目 | 金額 | 意味 | |
|---|---|---|---|
| 借方 | 消耗品費 | 1,100 | 経費が増えた |
| 貸方 | 現金 | 1,100 | 現金が減った |
主な列は次のとおりです。
- 取引No、取引日
- 借方勘定科目、借方税区分、借方インボイス、借方金額(円)、借方税額、借方取引先
- 貸方勘定科目、貸方税区分、貸方金額(円)、貸方税額
- 摘要、仕訳メモ
貸方に何を入れるか
ここで迷う方が多いところです。支払い方法によって使い分けます。
| 支払い方法 | 貸方の勘定科目 |
|---|---|
| 現金で払った | 現金 |
| クレジットカードで払った | 未払金 |
| 事業用口座から引き落とし | 普通預金 |
| 個人の財布・個人のカードで立て替えた(個人事業主) | 事業主借 |
クレジットカードを「未払金」で処理した場合、後日カードの引き落としがあったときに「未払金/普通預金」の仕訳を別途入れる必要があります。カード連携をしていない個人事業主の方は、いちいち未払金を消すのが面倒なので「事業主借」でまとめてしまうやり方もよく使われます。どちらが適切かは経理方針によります。
税区分の書き方
| 状況 | 借方税区分 |
|---|---|
| 通常の課税仕入れ | 課税仕入 10% |
| 軽減税率対象 | 課税仕入 8%(軽) |
| 非課税・不課税 | 対象外 |
貸方(現金や未払金)の税区分は「対象外」です。
つまずきやすい点
借方と貸方の金額が一致していない
1行の中で借方金額と貸方金額が同じでないとエラーになります。1枚のレシートに10%と8%が混ざっている場合は、税率ごとに行を分けて、それぞれ借方・貸方を一致させてください。
勘定科目名が一致しない
マネーフォワード側に登録されている名前と完全に同じである必要があります。[各種設定]→[勘定科目]で確認できます。独自の科目を使いたい場合は先に登録しておきます。
文字化けする
UTF-8で保存してください。ExcelからCSVを保存する場合は「CSV UTF-8(コンマ区切り)」を選びます。
取り込んだあとの確認
[会計帳簿]→[仕訳帳]で、取り込んだ仕訳が並んでいるか確認します。間違いがあった場合、インポートした仕訳はまとめて削除できるので、最初は少ない件数で試すのが安全です。
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