レシートがうまく読み取れないときの撮り方・スキャンのコツ
最終更新:2026年08月20日
レシートの自動読み取りは、うまくいくときは驚くほど正確ですが、失敗するときは日付や金額が全く違うものになります。原因のほとんどは元の画像にあります。
読み取り失敗の主な原因
| 原因 | 症状 | 対策 |
|---|---|---|
| 暗い | 文字がつぶれて数字を誤読 | 窓際か明るい照明の下で撮る |
| 影が入っている | 影の部分だけ読めない | 真上から撮る。自分の影が入らない位置に |
| レシートが丸まっている | 文字が歪んで別の数字になる | 平らに伸ばす。本などで押さえる |
| 斜めから撮っている | 台形に歪んで行がずれる | 真上から。スマホを水平に |
| ピントが合っていない | 全体的に読めない | 画面をタップしてピントを合わせる |
| 印字が薄い・消えかけ | 金額が読めない | 後述の対策へ |
| 背景がごちゃごちゃ | レシートの範囲を誤認識 | 白い紙や机の上など無地の場所に置く |
いちばん効くコツ
順に効果が大きい順です。
- 明るい場所で撮る — これだけで精度が大きく変わります
- レシートを平らにする — 丸まったレシートは文字が歪みます
- 真上から撮る — スマホを机と平行に
- レシート全体が入るように、かつ余白を減らす — 遠すぎると文字が小さくなり、近すぎると端が切れます
- 暗い机の上に置く — 白いレシートとのコントラストが出て、範囲を認識しやすくなります
長いレシートの場合
スーパーの長いレシートは、無理に1枚に収めると文字が小さくなりすぎます。次のどちらかにしてください。
- 2回に分けて撮る:上半分(店名・日付)と下半分(合計・税額)。ただし合計金額が入っているほうを必ず含めます
- 折らずに、少し離れて高解像度で撮る:最近のスマホなら十分読めます
読み取りに本当に必要なのは、店名・日付・合計金額・税率の内訳・登録番号の5つです。個々の商品名は無くても記帳はできます。
複数枚を一度に撮る
レシートを机に並べて1枚の写真に収めれば、まとめて処理できます。そのときは次に気をつけてください。
- レシート同士を重ねない
- 間隔を1cm以上あける
- すべてのレシートの文字が読める大きさになっているか確認する(4〜6枚が限度です)
感熱紙が消えかけている場合
コンビニやスーパーのレシートは感熱紙で、熱・光・摩擦で印字が消えます。数年で真っ白になることも珍しくありません。
- 受け取ったその日に撮るのが最善の対策です
- すでに薄くなっている場合、コピー機の「濃く」設定でコピーすると読める場合があります
- スマホの写真編集でコントラストを上げると、読み取れるようになることがあります
- それでも読めない場合は、カード明細などから金額を確認し、出金伝票を作ります
保存する際は、直射日光の当たらない場所に、レシート同士を重ねずに封筒へ入れてください。輪ゴムで束ねると、当たっている部分が黒く変色します。
それでもダメなときは手で直す
ReceiptCSVは、読み取りの自信が低い項目や、金額の内訳が合わない行に印をつけて表示します。その行だけ画面上で直せば済むので、全部を手入力する必要はありません。「完璧に読ませる」より「怪しいところだけ直す」ほうが、結果的に早く終わります。
この作業、AIに任せられます
ReceiptCSV は、レシートの写真をドラッグするだけで、日付・支払先・金額・消費税率・インボイス登録番号を読み取り、freee/マネーフォワード/弥生会計にそのまま取り込めるCSVを作ります。会員登録なし・月10枚まで無料です。
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